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ワールドワイド・アンダーグラウンドロックンロール最前線ブログ。

タグ:powerpop

カナダ/ブリティッシュコロンビア州/バンクーバー。いわゆるパンク・パワーポップなバンドなのだが、70年代当時のバンクーバーサウンド(pointed sticks、young cannadians、modernettesなど)を引き継いだサウンドになっている。あの青臭いドタバタ感を味わいたい人は是非。表題の音源は1曲だけなので、デモ音源も一緒に貼っときます。2017/8リリース。



US/ワシントン州/シアトルのパワーポップ・パンクバンド。Dimestore HaloesのChaz Matthewsがやっているバンドということでデビュー作(コーヒーカップジャケのやつ)は話題になったが、今作も期待を裏切らない、素晴らしい作品。2017/9リリース。

US/テキサス州/オースティン。女性ボーカル、パンク~パワーポップ~ガレージを経由しての王道ロック到達。以前にも紹介したバンド。当時の記事では最新作である本作はリリース前で1曲しか試聴できなかったのだが、今回リリースにあたり全部聴けるようになった。ガレージ度は減り、表情豊かなロックンロールサウンドが楽しめる。2017/8リリース。



スペイン/カンタブリア州/サンタンデール。王道なパワーポップ~ロックンロールサウンド。2000年代に完成した非常にスペイン的ロックで理想的なサウンドを構築している。ロック・インディアナレコードのサウンドが好きな人にはたまらないはず。ポップパンク~パワーポップ~パンクの融合させた形としてひとつの完成系ではないかと思う。2017/7リリース。


US/ニューヨーク州/ニューヨーク。女性ロックンローラー、KAIT ELDRIDGEが中心となって活動しているバンド。今までアルバム3枚(本作が3枚目)、シングル多数をリリース。元used kids。
ポップパンク~初期パンク的パンクロックサウンドを経由してハードロックに寄った、チープトリック的サウンド。聴きごたえのある曲が並ぶ。2016/8リリース。


UK/イングランド。今までRock Indiana、Ghost Highway、Rum Barといった、英国にいながら海外のパワーポップ系レーベルからリリースを続けていたバンド。サウンドはEXPLODING HEARTS以降のグラム・パワーポップ。過去記事はこちら。ライブ音源。これまた良い。2016/2リリース。

US/ワシントンDC。2012年のシングルGot Me Runnin'が話題になった、アメリカン・パワーポップの歴史を全部ひっくるめたようなバンド。言ってしまえば超王道であるが、クオリティの高いグッド・ミュージックを聞かせてくれる。2017/7リリース。


カナダ/オンタリオ州/トロント。グラム的なサウンドとアートパンク的なボーカルで攻める。尖っているのにスティッキーなパンクロック。バンド情報があまり見つからない…(同名異バンドが多い)。2017/6リリース。


US/カリフォルニア州/サニーベール。The Waking HoursではフロントマンだったTom Richardsが、同じくメンバーだったLisaをフロントマンにしたプロジェクト。ジャム・スクワイヤーの影響が見えるモッド・サウンド。女性ボーカリストのキュートな声とモッド独特のタイトなメロディの組み合わせがバツグン。おそらく名前の後ろに「3」がついているのがバンドとしての曲で、リサさん個人名の曲はバンドというより、ポップスに近い(それらの曲も非常に良い!)2017/8リリース。


オーストラリア/南オーストラリア州/アデレード。自分達で「Bubblepunk Garage Power-Pop」と自らの音楽を呼ぶバンド。EXPLODING HEARTSと60'S GIRLS SOULとポップパンクをぶつけたようなサウンド。ジャケットからも漂う、バブルガムなパワーポップ・パンクへの憧れがぎっしり詰まった、このブログにとっては完璧ともいえる1枚。2017/8リリース。


US/イリノイ州/シカゴ。2014年のデビュー作では日本の各レコードショップでもかなり衝撃的に迎え入れられた覚えがある(firestarterに感覚的に似ていた)。現行型パワーポップ~パンクバンドであるが、メロディが独特で面白いバンド。2016年にリリースされた本作ではフックの効いた演奏とエネルギッシュな歌声、グラムロックアプローチが組み合わさり、幅を広げている。1曲目のイントロのインパクトや、5曲目のメロディの良さは是非チェックしてほしい。2016/10リリース。

フィンランド/ヘルシンキ。しっとりした味わい深いパワーポップをやっている。bandcampにはこの新シングル1曲ほか、過去のデモも聞けるが哀愁メロディーとラフな演奏という感じ。バンド名はキッダバンドから取っているっぽいです。2017/8リリース。


インドネシア/ブカシ。既に解散済みの男女混合のチープ~アノラックなガレージポップ~インディポップ。おそらく聴けば一発で中毒になる人が多いタイプのバンド。Aggiのバンドキャンプを見ると4枚の音源をリリースしている。これはそのディスコグラフィ。1曲目から古い順に並んでおり、9曲目と10曲目が最終作(2016/10リリース)。この2曲が特に素晴らしい。2017/8リリース。


US/テキサスと日本人の2人組デュオ、ロストバルーンズ。Suspicious Beasts、Blotto等の岡田氏と、Radioactivity、The Marked Men等のジェフ氏のデュオによるインディポップ~カントリー~パワーポップ。どの曲もすばらしい。個人的には少しアッパーな7曲目がやっぱり好きです。

US/カリフォルニア州/ロサンゼルス。ガールズボーカルでフックの効きがはげしいひねくれガレージポップ。シングル2曲のうち1曲目が非常に良い。2017/7リリース。


US/バージニア州/ディンウディー。キーボード&電子ピアノがメロディの中心になったローファイ~アノラック的アプローチのチープ・ロックンロール。これは最新作ではないのだが、こちらのアルバム(42曲もある!)を楽しんでから他に進むのがいいと思います。どの曲もキャッチーだけど2、6、22、27曲目あたりがパワーポップ的にアツいです。2017/4リリース。


カナダ/ケベック州/モントリオールのガールズ・パンクロック。前作アルバムWanna Be Bad(紹介済み)が素晴らしく、期待値が上がっていたところでの2曲いりシングル。アルバムよりガレージ感を減らしている。BABY SHAKESの後を追うようなサウンドではあるが、(近年のBABY SHAKESより)パンク度が高い。でもロックンロールしている。メチャメチャレベルの高いガールズ・パワーポップ&パンクシングル。ジャケットもかわいいよね。2017/7リリース。


US/ペンシルバニア州/フィラデルフィア。パワーポップ~ギターロックを中心として、ハードロック的アプローチ(1、6曲目)、ソウル的アプローチ(2、8曲目)、フォーク的アプローチ(7曲目)など多様な音楽性を含んだ非常に聴きごたえのあるロックンロール・アルバム。ボーカルが少年ソウル声+シャウトというのもポイントが高い。このブログに限らず年末にはベストアルバムに名を連ねるのではないでしょうか。2017/7リリース。


オーストラリア/ニューサウスウェールズ州/ニューカッスル。2ピースロックンロールトリオのデビュー盤。Leeson & Valeを思い出させるバツグンのポップセンスを見せる。ソフトロック~ポップロックで「わかってる」サウンドを奏でる期待の新人。ジャケットから伝わる雰囲気も最高。2017/4リリース。


US/ノースカロライナ州/ウィンストン・セーラム。フェイスブックページなども消えてしまっているため(解散?)詳細はよくわからない。バンドキャンプにも単発曲が沢山あがっているが、この音源はアルバムっぽくまとめられている。ほとんどが弾き語り曲的なものだが、1・3曲目が優れたパワーポップの曲となっている。2016/5リリース。

US/イリノイ州/シカゴ。Jeff Jelenを中心とするバンド。Jeffは Charles Bronson、Mk-Ultra、 Punch In The Face、VMWなどでプレイしておったそうです。ということで80年代のパンクから地繋がりのロックンロール・サウンドを展開。間違いのないパンクでパワーポップサウンドです。

US/ウィスコンシン州/ミルウォーキー。男女混合の現代型パワーポップ・パンクバンド。アルバム「ice cream」がとにかく素晴らしかったバンドの3年ぶりの音源。ミックスが甘いのもあってかアルバムで感じさせたカットビ感が少ないのが残念だが、それでも十分すごい。2曲目が素晴らしい。2017/5リリース。

US/ペンシルバニア/コーツビルの3ピースバンド。
これは凄いバンドだ。曲ごとにかなりスタイルが変わり、8ビートパンク以外の曲も多いのだが、8ビートパンクの曲のクオリティがすさまじく高い。(もちろんそれ以外の曲も凄くよいのだが)
このブログ的に聴くべきは1・2・4曲目。特に1曲目がすごい。
James McGillというボーカルが爆発的才能をもっているっぽくて、彼のサウンドが軸になっているようだ。2017/5リリース。



ジェームス君の個人のBANDCAMPもあった。

カナダ/ブリティッシュコロンビア/バンクーバー。
デビュー当時から異様な存在感でパワーポップなのかパンクなのかニューウェーブなのか不思議な存在でありつづけたニードルズ&ピンズ、久々のアルバム。
ボーカルの叫びが強化されてレザーフェイスのボーカルが2010年のパワーポップ~ニューウェーブをやってるような錯覚を覚える。でもはまるとたまらない。8曲目が一番サクっと聴けると思う。2017/6リリース。


US/ワシントンDC。いわゆるインディーロック的なサウンド。1曲目と3曲目がとんでもなく良い。
インディロック…というかハンドメイド感を存分にのこしたポップ・ロックとしての理想系ではないだろうか。bandcampでのサポーターが多いのもうなずける。
メンバーただものじゃないだろと思ったらSpoonboy(メインボーカル)、Hemlines(ギターボーカルの女の子、hemlinesでもメインボーカル)、Art Sorority For Girls(ドラム)などを経験していた。そりゃすごいはずだ。
2016/12リリース。


カナダ/ケベック/モントリオール。RAWレコードの有名なパンクバンドではなく、もちろん現行。80年代アメリカン王道パワーポップを軸にしたパワフルなハードロックよりパワーポップ(特にボーカルがそれ)。シングル前のデモもよいです。2017/6リリース。

カナダ/ブリティッシュコロンビア/ビクトリアのRichard Catwrangleurソロプロジェクトに、バンドメンバーが加わったパワーポップグループ。ソロ時代のこもったような音作りだった前作までも悪くないが、バンドになってカラっとした音作りに徹した2017年発表の曲群は素晴らしい。この録音クオリティでアルバム作ったら今年ベストになると思う。
2017/6リリースだが、リリースというよりできた曲をウェブに上げている感覚だとおもう。サウンドクラウドにはバンド編成でのカバー曲を載せている。
なお、彼の情報を集めるためにツイッターを見たらフォロワーが20人しかいなかった。

アルバムでまとまってないので細々貼ります。

タイトル曲


ちなみにソロでの同曲はこれ



サウンドクラウドで載せてる曲



US/カリフォルニア/ロサンゼルス。1980年名盤パワーポップ「Calling All Girls」で有名なHilly Michaelsの未発表集。「Calling All Girls (pre-WB version)」が、当時発表のものよりバリバリにロックしてて最高すぎるので是非聴いて欲しい。2017/5リリースと記述があるのにまだ2曲しか聴けないのはなぜだ。




当時のアルバムこれ(これってまさかまだCD化されてないのか…??)

US/ニューヨーク/ニューヨーク。グラム寄りのどっしり構えたパワーポップ。TELEPHONE LOVERSなどと並んでロックンロールが分かってるサウンド。素晴らしい。2017/5リリース。



UK/イングランド/ロンドン。日本人ベーシスト、セイスケ氏も参加する70sパンクを礎とした現代パンク・パワーポップの最高峰バンド。最新アルバムもしっかりドライブしてる。2017/4リリース。


韓国/ソウル。フロント女の子2人の掛け合いはまるでアジアのベイビーシェイクスのようだ。パワーポップというよりはポップでスプラッシュで元気いっぱいのパンクロック。過去作では70sスタンダードパンクのカバー音源集を作っていたりする。1997年から韓国に住んでいる日本人ギタリストの長谷川ヨウヘイと言う人がギターヘルプで入っている。日本のfadeawaysがソウルでライブした際競演している模様。
2016/10リリース。



こちらカバー集。


US/ジョージア/グウィネット郡のワンマンバンド(と自分で言っている)。80年代のUKのニューウェーブとポップスの間のようなレコードを聴いているような錯覚を覚える。
はっきりいってしまうと2曲目だけ極上のパワーポップなので紹介したかった。他の曲は好みにはまれば。2016/9リリース。


ハンガリー/ブタペストのメロディックバンド。90年代メロディックパンクから地繋がりのパワーポップ・パンクサウンド。
2014年How To Do A Somersault(恐竜のオモチャのジャケット)よりシンプルな音作りになった。
3曲目あたりを聴くと一発で凄さが伝わる気がする。2017/5リリース。

カナダ/ケベック/モントリオール。脱力&アノラックな雰囲気ももったパワーポップ~ドリーミガレージサウンド。2曲目のポップ爆発ぶりが最高。2017/6リリース。

テキサス/オースティンの男女ボーカルパワーポップ~パンク。超王道を行くガレージ・ロックサウンド。非常ポップでもありメジャー感もあるが、それらを超えて素晴らしい音楽している。どの曲も個性があるのも良い。2016/5リリース。



2017/8月には新アルバムがリリース予定で、現在1曲が試聴可能。

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