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ワールドワイド・アンダーグラウンドロックンロール最前線ブログ。

2017年09月

ハンガリー/ブタペスト。特に1曲目が不思議な曲で、一瞬ラモーンパンク~ロックンロールのようで、不思議なコード展開をしていき、最終的にはサックスまで入る。それ以外の曲もガッツリとパンク・ロックンロールしている。過去リリースもオススメ。2017/5リリース。

US/ミネソタ州。ヒステリックな女性ボーカルと攻撃的な演奏の組み合わせで、ポップなジャケットから想像できない淀み尖った曲を連発する。とてもパンクです。5曲目が特に好き。2017/7リリース。


US/イリノイ州/シカゴ。不気味なメロディとブチギレブルースを兼ねたクレイジーサウンド、まさに地下パンクという佇まいのバンド、最新シングル2曲。過去作も紹介してます。1曲目がとてもヤバイ。2017/6リリース。


UK/スコットランド/エジンバラ。60年代リバプールサウンドを意識したマージービート・サウンドを現代的音質でやっている。パンク度は低めながらロックンロールを追及する姿勢はすばらしい。このシングル以前の2枚の音源はより「モロ」な音源だが、この音源で自分達の色が出ているのが分かる。2017/4リリース。

US/ニューヨーク州/ニューヨーク。女性ロックンローラー、KAIT ELDRIDGEが中心となって活動しているバンド。今までアルバム3枚(本作が3枚目)、シングル多数をリリース。元used kids。
ポップパンク~初期パンク的パンクロックサウンドを経由してハードロックに寄った、チープトリック的サウンド。聴きごたえのある曲が並ぶ。2016/8リリース。


コスタリカ/サンホセ州/サンホセ。コスタリカのバンドってあまり聴かない気がするけど検索するとかなり音楽は盛んのようだ。このバンドもかなりレベルが高い。ゴリゴリに突っ走るパンクロックに、モーターシティロックンロールライクなギターが載る。ロックンロール要素が強いパンクロックファンにはたまらないバンドだと思う。2曲入りシングル。2017/4リリース。

US/フロリダ州/メリット島。島から登場した奇跡的なサウンドのパワーポップ~メロディック。80年代のパワーポップ~90年代のポップパンク~メロディックパンクの中間点に立ったような質感とメロディ。決して上手いとはいえない歌がまた良い。2曲目のイントロなんか鳥肌ものだ。2017/6リリース。

US/(それ以外の情報不明、おそらくカリフォルニア州)。同名異バンドでかたつむりのコスプレチックなバンドがヒットするが、こちらはドタバタに突っ走るゴリゴリのパンクロックバンド。70年代US地下パンクの雰囲気をたっぷり含んでいる。2017/6リリース。


スウェーデン/ストックホルム。女性ボーカルでビキニキル的なサウンドのパンクロック。活動自体は2009年くらいからやっているようだ。情報がほとんど無い…しかし非常に聴きごたえがあるので是非チェックしてほしい。2017/1リリース。

ブラジル/クリティバ。ハードコア要素とダークな雰囲気を取り入れた駆け抜けるパンクロック。2017/4リリース。


UK/イングランド。今までRock Indiana、Ghost Highway、Rum Barといった、英国にいながら海外のパワーポップ系レーベルからリリースを続けていたバンド。サウンドはEXPLODING HEARTS以降のグラム・パワーポップ。過去記事はこちら。ライブ音源。これまた良い。2016/2リリース。

US/ワシントンDC。2012年のシングルGot Me Runnin'が話題になった、アメリカン・パワーポップの歴史を全部ひっくるめたようなバンド。言ってしまえば超王道であるが、クオリティの高いグッド・ミュージックを聞かせてくれる。2017/7リリース。


カナダ/オンタリオ州/トロント。グラム的なサウンドとアートパンク的なボーカルで攻める。尖っているのにスティッキーなパンクロック。バンド情報があまり見つからない…(同名異バンドが多い)。2017/6リリース。


US/カリフォルニア州/サニーベール。The Waking HoursではフロントマンだったTom Richardsが、同じくメンバーだったLisaをフロントマンにしたプロジェクト。ジャム・スクワイヤーの影響が見えるモッド・サウンド。女性ボーカリストのキュートな声とモッド独特のタイトなメロディの組み合わせがバツグン。おそらく名前の後ろに「3」がついているのがバンドとしての曲で、リサさん個人名の曲はバンドというより、ポップスに近い(それらの曲も非常に良い!)2017/8リリース。


ロシア/リャザン州/リャザン。心地よいシャキシャキしたギターサウンドとスノッティなボーカルが重なった、ストレートなポップパンク。5曲目などではスカのカッティングなども取り入れていて、なんというか、世界中にあるパンクロックサウンドが好きで、楽しくて楽しくてしょうがないんだろうなという雰囲気が凄く詰まっている。ラモーンズとトイドールズとOPIVYが一緒にブームで来ちゃった感じ。2017/6リリース。







ロシアのパンクバンドってちょっと前まであまり想像つかなかったけどbandcampやサウンドクラウドのおかげでいいバンドが沢山居るってわかって嬉しいですね。

US/ワシントン州/オリンピア。キーボードを全面に押し出した、哀愁あるエモ・メロディックサウンド。メロディの良さもあるが、キーボードと気持ちの入ったハイトーンなボーカルの掛け合いが気持ちよい。5曲目がオススメ。2017/6リリース。

オーストラリア/南オーストラリア州/アデレード。自分達で「Bubblepunk Garage Power-Pop」と自らの音楽を呼ぶバンド。EXPLODING HEARTSと60'S GIRLS SOULとポップパンクをぶつけたようなサウンド。ジャケットからも漂う、バブルガムなパワーポップ・パンクへの憧れがぎっしり詰まった、このブログにとっては完璧ともいえる1枚。2017/8リリース。


カナダ/オンタリオ州/トロント。ほとんどの曲が1分台、一発勝負型、シリアスなフィメールボーカルのパンク。潔いパンクロックチューンがずらりと並ぶ。どの曲もイントロのインパクトが凄く、聴き入ってしまう。メロディも一筋縄で行かず、聴き応えもある。ハードコアとパンクの中間点といった感じ。ジャケが可愛いのもまた良い。2017/7リリース。


US/マサチューセッツ州/ボストン。哀愁あるギターを奏でるメロディック。プロミスリングなどの影響下だと思う。あまり探してなかったけどメロディックなエモーショナルパンクも2010年代にしっかり生き残っていると思うと嬉しい。2017/6リリース。

US/ノースカロライナ州。2人組みのニューウェーブ・サウンド。2人組みということもあって多重録音や打ち込みも利用したダークでぐにゃぐにゃしたニューウェーブ・サウンド。メンバーはBrain F≠だった人とWhatever Brainsだった人。さすがのセンス。2017/7リリース。



ハイペースで飛ばしすぎたので少し休みます。

スペイン/カタルーニャ州/バルセロナ。ちょっとだけ前の音源だけど、このバンドはコレ1枚のみしかリリースがなさそう。ビートルズ~サーチャーズなどがハンブルグに居たときのようなサウンド(つまりニートビーツのような)を展開。アルバム単位で曲を聴きたい…。2014/9リリース。


US/カリフォルニア州/ロサンゼルス。80年代中盤からのガレージパンクシーンの重要バンド、レイジーカウガールズのフロントマン、Pat Toddが率いている。2006年くらいから活動していて、アルバム4枚くらいリリースしている。爆走するガレージパンクと、しっかり聞かせるロックンロールの2曲。最新シングル。2017/6リリース。


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